ここは、ラストク王国宮殿。
王国内はとても平和であったが、歩いていたらバケモノに襲われたとか、モンスターが怖くてとなりの国へもいけないとか、そういった対外的なトラブルが起きはじめていた。王国は高い壁と軍の最高級魔導師たちの力により結界が張られており、モンスターは侵入できないから大丈夫(なんというご都合主義)。

剣士ルータスは王の命により宮殿に招かれていた。
「おお、ルータスよ。お前もモンスター討伐に行かんか?お前の父ブルートゥスもかなりの実績を上げている。ここは期待したいところだが、行ってくれるか」
細かい設定は置いといて、 そんな王からの直々の依頼で、剣士ルータスは若干17歳という若さでモンスター討伐に乗り出した。

ルータスには幼馴染が二人いた。名はライラ。両親ともが最高級魔導師で、ライラ自身も女魔導師として育てられてきた。もうひとりはルカ。こちらも女魔導師であったが、攻撃的なライラと違いこちらは回復魔法や石化魔法を得意とする魔導師だった。
ライラとルカをどのように口説き落としたかは省略して、とにかく一緒に行くことにした。ちなみにRPGのゲームじゃないからパーティーは4人までという制限はない。なんだったら800人ぐらいでもおk。でもそんなに書いてたら名前だけで物語が終わりそうだからやめておこう

国を出てすぐにモンスターが現れた!
モンスターは口から粘液を吐き出すのが基本(なのか?)。勿論その対象者は女の子じゃなきゃいけないだってそうじゃなきゃこのページにおいてる意味ないし。ライラは杖で振り払おうとしたが、そこは液体。飛び散った粘液が顔と服を襲った。あっさりルータスが倒したが、洗う場所もなければ水も持ってないのでライラはしばらくその粘液をベットリつけたまま歩いた。
そんなこんなでモンスターの親玉がいるっぽい洞窟に入った。おいおい、ライラ洗ってやれよと思うかもしれないけど、そういうことはそこでその姿を見て鼻の下を伸ばしている若い剣士に言え。

モンスターの親玉は言った。
「ファッファッファ!この世から、エロDVDのレンタルコーナーを消してやる!」
なんともわけの分からない目的のモンスター君。名前?そんな下級モンスターのために名前を出してやるほど書いてるやつはおつむがよろしくないっていうかもうカタカナ名思いつかない
なんだその程度かと女の子二人は帰ろうとする。しかしこれはルータスにとって死活問題。折角もうすぐ18歳。今まではこそこそ入っていたけどついに解禁。レンタルコーナーに堂々と入ってレンタルできるチャンスをこんなモンスターに奪われてはたまったもんではない。
「帰るな!これでもモンスターの端くれだ。倒して帰ればいいになるぞ。」
カネという言葉にめっぽう弱い女の子二人。その弱点を見越して、何とか協力を募る腹黒エロ剣士だった。

「っていうか、帰るに帰れねー。」ルカはその状況を見てそういった。モンスターに囲まれたのだ。例の口からローション吐き出すやつがなんと500体。一斉に放水を始めると、勿論ライラとルカにだけ大量に浴びせられた。ルカの大きなお尻にぴったり貼り付く衣装。モンスターの親玉とルータスはヌルンヌルンになった二人を見て大興奮。そんなんだからルータスもサボりっぱなしでライラとルカのヌルヌルを愉しんで傍観していた。
流石にライラもルカもキレる。終いには怒鳴られてしぶしぶ一つ一つモンスターを斬っていくことに。500体ですよ?序盤の軽い剣だって腕疲れますわ。根性で200体潰したところで休憩。しゃーないからルカも回復魔法。いいのかこんなんで。

で、のこりの300体からまたネバネバ液をかけられ続けるライラとルカ。二人にもだんだんと心境の変化が出てきた。ライラの柔らかいおっぱいを服の上から撫でだしたルカ。ルカの大きなお尻を撫でるライラ。だんだん興奮してきて、ついにはAVまがいの行動に。これをみたモンスター親玉大興奮。そして興奮のあまり自滅。その衝撃で500リットルものローションが、これまた二人だけを襲った。

親玉が死んだから帰ろうとするルータス。しかし二人はそんなの無視。残りの300体のローション攻撃をもはや求めるようになっていた。しまいには潰そうとするルータスを払いのける始末。そんなんだから別のとこからもまた集まってきていつの間にか1000体を超える相手からたっぷりと浴びせかけられていた。

一方払いのけられたルータスは、なるほどエロDVDのコーナーで興奮するモンスター君は興奮しすぎると死ぬという致命傷があったのかと冷静に分析。行かなきゃ良いだろ、と思うのであった。

日が暮れるまでヌルンヌルンで遊びまくった二人。流石に疲れたか、二人並んで寝てしまった。寝た後もローション浴びせは勿論続く。増殖したモンスターは4000体にもなっていた。やっとルータスの出番だ。一つ一つつぶしていくルータスも流石に疲れた。朝までで2000体潰すのがやっとだった。頑張ったルータス。それでこそ真の勇者だ。
朝目覚めてもローションまみれの二人。もうさすがに帰ろう、と半ばキレ気味で語るルータスに同意した。ライラは魔法でモンスター2000体をあっさり消し去ると、ルカはもはや濁流と化しているローションを一瞬にして消し去ったルータス、立場ナシ。っていうか、帰るに帰れない500体に囲まれたときになんでライラは潰さなかったんだろう?その答えはもちろん、あえて1体だけ残しているライラだけが知っていることだろう・・・



あとがきという名の言い訳。
ファンタジーなんて書いたことないから、どうしたものかと考えて、結局こんなことに。
先に言っておきます。形式をかなりパクリました。その点については牙行さんに謝らなければ。申し訳ありません。
だって牙行さんの小説とくにクレンリネスのシリーズが大好きで、自分も書きたいって思っちゃったんだもん!勿論足元にも及ばないことは自分でも分かっているつもりです。
リンクフリーだったからって、勝手にリンク張っちゃってこれも申し訳ありません。
本当に尊敬してます。(声を大にして)

それからどっかで石化をはさもうとしたのに(冒頭部分ルカの説明に含まれている)いつの間にかなくなってさらに申し訳ありません。
当初の予定ではルカの石化魔法をモンスターが跳ね返してライラの肌細胞をカチコチにしてしまおうとしたのだ。もちろん服は固まらないからルータスが脱がすよね?



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