アイドルの楽しみ 7


前回書き忘れたけど、真奈美の父親はAV監督兼男優で、母親は元AV女優。だから真奈美はAV女優は運命づけられたといっていたようだ。もちろん他の職業だってつけたはずなのだが、「ううん、ママは私の憧れで、私はパパを尊敬してるから。」とその道を選んだ。実際真奈美は真奈美の母に似て二重瞼の美人だった。

今日はオフ。思う存分ヌルヌルにまみれるぞー!
駅で真奈美を待っていると、カラッと晴れているにも関わらず、全身からポタポタ水を滴らせた女の子が近づいてきた。真奈美だった。
「ちょっと!何であんたそんなずぶ濡れなのよ!」
ズルいじゃない!自分だけ!
「え?お店に入らない用事の時はいつもコレだよ?」
わずかにしかいなかったが、周囲の人は町中に猿か何かが出没したかのように珍しそうに真奈美を見ている。哀れんでいるおばちゃんに、イヤラシい目のおっさん。なんだか恥ずかしくて、すぐに駅を離れた。
住宅もまばらな町をしばらく歩くと池があった。真奈美はまるで導かれるように池に入った。人がいないことを確認すると、私も入った。冷たかった。潜って全身を濡らしてまた歩きだした。片方の女の子がずぶ濡れよりも、二人の方がまだましかな。信号待ちをしているとすぐに二人の下に水たまりができた。なんだか少しうれしかった。

私たちが着いたのは小さなビルの中のスタジオ。AVの企業所有のスタジオだとか。撮影を手伝っている真奈美の母が出迎えてくれた。ご丁寧にバケツの水を浴びせて。真奈美は「うちはこれが普通なの。」と笑っていた。

何となくビニール製のカバンを持っていったのがよかった。着替えはいっさい濡れていなかった。
真奈美の父は今日の女優さんを送るために出かけたらしく、着いたときにはいなかった。

部屋の扉を開けると、4畳半くらいのビニールプールがあった。深さはすねの真ん中まで入るくらいで、かなり深く感じた。
「パパが、この後は片づけるだけだから自由に遊んでいいってさ。」
真奈美は早速ずぶ濡れのままローションの中を歩き始めた。
「ちょっと男優さんのザーメンも混じってるかもしれないけどいい?」
真奈美は聞いてきた。どうせ捨てる服だし、ヌルヌルになれるなら何でもかまわない。
「いいよー。」
私はローションに足を入れた。両足入れるといきなり滑り、顔からローションに倒れてしまった。おかげで一瞬でローションまみれ。しかも番組のよりも粘度が強く、流れ落ちるのも時間がかかった。真奈美はゆっくり仰向けに寝そべり、真奈美もローションまみれ。真奈美はバケツをとり、ローションをなみなみ汲んで、座っている私に頭から浴びせてくれた。ザバーッていう水の音じゃなくて、たぱ・・・とぷん・・・ぴちゃ・・・というイヤラシい音が響いた。渡されたバケツで真奈美にも同じようにたっぷりとかけてあげた。真奈美もぬるぬる。そこへかっこいい男性が入ってきた。
「あ、パパお帰り。」
真奈美のパパだ。
「おう。れ・・・今は真奈美って呼ぶんだったな。」
「間違えないでよ。パパ」
「どうだい、えーっと・・・」
「あ、水沢陽菜です。こんな格好でスミマセン(笑)」
「そうだ。陽菜ちゃんだったな。どうだい、このヌルヌルは。」
「気持ちいいです。」
「写真撮ってあげようか。」
「え・・・」
「あ、プライベートなやつだよ。公開はしない。」
「あ、じゃ、喜んでお願いします。」
その後十数枚写真を撮った。普通にヌルヌルまみれで笑顔のものから、かけられてる最中、手で液体を引き延ばして膜を作ったり、それを顔に塗り付けたり、潜った後あがった瞬間というのも撮ってもらった。真奈美のママも手伝い、二人で抱き合ってカメラに顔を向けた写真と、二人いっぺんにかけられている写真を撮ってもらった。胸をもみ合ったり、手ですくって顔に掛け合ったり、それはもう夢のような時間を過ごした。写真撮影が終わった後もローション遊びを続けた。驚いたことに昼御飯も食べずなんと6時間もローション遊びに興じてしまった。

ヌルヌルになった服を袋に詰め、シャワーでローションを洗い流した。真奈美は服のままシャワーを浴びていた。私もうちに帰ったら服のままシャワー浴びてみようかな。


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